イベントレポート: Veolia Japan 社員向け環境啓発イベントを実施
2025年11月26日(水)に広島大学竹原ステーション(水産実験所)にてパートナー企業のヴェオリア・ジャパンの社員のみなさまに TaraJAMBIOブルーカーボンプロジェクトをより深く知っていただくイベントを開催しました。
今年のイベントの目玉は科学者と一緒に体験する干潟での生き物観察と採集でした。干潮の時間にあわせたため、集合時間がイベント開催史上初の早朝5:30!
そして寒い中でしたが、みんなで見た朝日や泥まみれになって生き物を探す時間はかけがえのないものとなりました。
干潟観察の様子
竹原ステーションに戻ったあとは、室内でセミナーやブルーカーボン生態系の実験と干潟で見つけたいきもの観察等をしました。
盛りだくさんの内容で、過酷な条件でのイベントとなりましたが、参加者からは
「実際に干潟に足を運び、生き物や藻類を観察することで、ブルーカーボンの仕組みを体感的に理解できた」
「自分たちで見つけたカニだから尚更かわいく見えた!」
「光合成実験は、短時間で海藻が二酸化炭素を吸収していることがよくわかった」
「生き物観察では、図鑑と現物を見比べて、種の同定を行うというのは生き物と遊ぶことの醍醐味だと思った」
など、たくさんの感想をいただきました。
またこのイベントを通じて「興味・関心を持つこと」を再認識いただいたように思います。
「環境に対する意識は変化したのではないかと思う。もっと興味を持っていろんなことに触れていきたい」
「海の酸性化について知らなかったため、詳しく調べます」
など、このイベントで終わりにしないで、なにか行動しようと思う参加者が多くとても嬉しく思います。
お忙しい中、また朝早い中、お時間を工面してお越しいただき本当にありがとうございました!