イベントレポート:「科学とアートで明らかにする、見えない海の世界 」
4月29日(水・祝)、タラ号の日本における最後の寄港地となった尾道市にて、タラ号寄港記念講演会「科学とアートで明らかにする、見えない海の世界」を尾道市役所本庁舎で開催しました。
イベントの様子
午前中は一部の参加者を対象にタラ号の船内見学を実施し、フランスの「タラ オセアン財団」の活動や、タラ号のミッションについて実際に触れていただきました。
午後の講演会では、日本で活動する私たち「タラ オセアン ジャパン」の取り組みについてさらに深掘りしてお伝えしました。各登壇者からの報告は以下の通りです。
- タラ オセアンの成り立ちについて パトゥイエ由美子(タラ オセアン ジャパン事務局長)が、改めて当財団の原点をご紹介しました。
- 「Tara JAMBIO マイクロプラスチック共同調査」結果報告 シルバン・アゴスティーニ(IRD:フランス国立持続可能な開発研究所 研究員/タラ オセアン ジャパン理事)より、日本で実施した調査結果を共有しました。
- 「Tara JAMBIO ブルーカーボンプロジェクト」の現在 現在進行中の当プロジェクトについて、科学リーダーを務める和田茂樹先生(広島大学)に解説していただきました。
- タラの活動におけるアートの役割 日比野克彦さん(アーティスト/東京藝術大学学長/タラ オセアン ジャパン理事)より、アートの視点から見た活動の意義や、高松から尾道まで久しぶりにタラ号に乗船した際のエピソードなどを語っていただきました。
休日にもかかわらず50名以上の方にご参加いただき、Q&Aセッションでは時間が足りなくなるほどたくさんのご質問をいただきました。ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました。今回の講演会が、参加された皆様にとって実りある時間となっていれば幸いです。
最後に、会場準備のお手伝いや場所をご提供くださった尾道市環境政策課の皆様に、心より感謝申し上げます。