イベントレポート:「海洋マイクロプラスチック問題と国際条約の行方 」
タラ号が東京に寄港中の4月13日(月)、上智大学にて海洋マイクロプラスチックに関するシンポジウムを開催しました。
冒頭では、環境省 水・大気環境局 海洋環境課 海洋プラスチック汚染対策室 室長の中山直樹さまより開会のご挨拶をいただきました。
続いて、タラ オセアン財団 エグゼクティブディレクターのロマン・トゥルブレより、タラ オセアンの活動紹介や海洋プラスチック研究について紹介が行われました。また、IRD(フランス国立持続可能な開発研究所)研究員であり、一般社団法人タラ オセアン ジャパン理事のシルバン・アゴスティーニからは、日本で実施した「Tara JAMBIO マイクロプラスチック共同調査」の調査結果について共有しました。
さらに、公益財団法人 地球環境戦略研究機関(IGES)持続可能な消費と生産領域 リサーチディレクターの堀田康彦さまより、「アジアにおける廃棄物管理:構造的課題と政策上のギャップ」についてご講演いただきました。
その後のパネルディスカッションでは、上智大学大学院 地球環境学研究科 教授の織朱實先生、環境省 水・大気環境局 海洋環境課 海洋プラスチック汚染対策室 室長補佐の長谷代子さまも加わり、科学、政策、法的枠組み、実務、グローバルな視点など、それぞれの専門分野から海洋マイクロプラスチック問題や国際条約制定に向けた課題について、多角的な議論が交わされました。
参加された皆さまにとっても、実りあるシンポジウムとなっていましたら幸いです。
タラ オセアン ジャパンとしても、今後もこのような場を設けながら、日本における政策提言や枠組みづくりに貢献できるよう尽力してまいります。
最後に、会場準備や司会進行を務めてくださった、上智大学アイランド・サステナビリティ研究所 所長であり、一般社団法人タラ オセアン ジャパン理事のアン・マクドナルドさん、そして運営をサポートしてくださった学生の皆さまに心より感謝申し上げます。