G7広島サミットを前にEU(欧州連合)主催のセミナーに登壇

4月17日(月)に東京で行われた、EU(欧州連合)主催のセミナー”Creating a Circular Economy for Plastics to End the Plastic Pollution(プラスチック汚染を無くすためのプラスチックの循環型経済をつくる)”にタラ オセアン ジャパンのパトゥイエ由美子が登壇しました。

2023年4月15日(土)、16日(日)にG7気候・エネルギー・環境大臣会合が札幌にて行われ、世界全体の温室効果ガス排出量を「2035年までに60%削減(2019年比)」する事の緊急性が合意されました。また、海洋プラスチックごみによる新たな汚染を2040年までにゼロにするなどの目標も合意されました。

海洋プラスチックゴミについては、2019年に大阪で行われたG20で、2050年までに新たなプラスチック流出をゼロにする目標が掲げられており、10年前倒しされたことは、大変励みになります。

今後は条約策定に向け、野心的かつ包摂的な枠組みを目指します。

写真はこの会合が行われた翌日4月17日(月)に東京で行われた、EU(欧州連合)主催のセミナー”Creating a Circular Economy for Plastics to End the Plastic Pollution(プラスチック汚染を無くすためのプラスチックの循環型経済をつくる)”の様子。

環境省や経済産業省の官僚の方やEU環境・海洋・漁業担当委員のMr. Virginijus Sinkevičiusも登壇されるような素晴らしい機会にタラ オセアン ジャパンの事務局長、パトゥイエ由美子が登壇し、2020年から日本全国の沿岸海域で行っているTara JAMBIOマイクロプラスチック共同調査と、その予備結果などについてお話しました。5月19日(金)から始まるG7広島サミットでも、重要課題として気候・エネルギー問題が議論されます。こちらの動向も注目しましょう!

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