粟島発、海洋プラスチックごみゼロへ「Awashima Heart Project 2026 」を実施
2026年3月9日に「Awashima Heart Project」の第3回となる「Awashima Heart Project 2026」を開催しました。
本取り組みには個人参加者を含む46名が参加し、約510kgのプラスチックを中心とした海洋ごみを回収しました。
「Awashima Heart Project」は、タラ オセアン ジャパンが三豊市と連携し推進する海洋環境教育に賛同する企業とともに2023年に発足した取り組みです。参加企業の従業員が粟島に漂着・堆積した海洋プラスチックごみの回収を行い、自然環境の現状を体感するとともに、その経験を発信することで、環境問題への関心を広げることを目的としています。
第3回となる今回はこれまでの取り組みに加え、粟島を起点に地域と企業が連携し海洋プラスチックごみ問題に対して「体感」にとどまらない具体的な解決行動へとつなげることに重点を置きました。
三豊市や漁業関係者、市民なども参加し産官民が連携した継続的な取り組みへと広がっています。さらに、海洋プラスチックごみゼロの実現に向けた「共同宣言書」の署名・発行や 各企業の取り組みを共有する場も設けました。
当日は、クリーンアップ活動に加え、ビーチでのマイクロプラスチック採取体験を実施しました。また、参加組織による発表では、各社の環境への取り組みが共有され、産官民が相互に学び合う貴重な機会となりました。
タラ オセアン ジャパンからは、2025年8月に発表された科学論文の知見を引用し、2020年から2023年にかけて実施した日本沿岸域におけるマイクロプラスチック調査の成果を共有しました。海岸に漂着したプラスチックゴミの回収(クリーンアップ)に留まらず、調査結果が示す「プラスチック流出の実態」に基づき、日常生活や事業活動における生産・消費の在り方そのものを見直す重要性を提言しました。
「粟島”発”海洋プラごみゼロ共同宣言書」の署名式では、三豊市の山下市長をはじめ、企業・自治体・団体12者および個人2名が署名しました。参加者は、それぞれの日常生活や事業活動を通じて、海洋プラスチックごみゼロの実現に向けて行動することを宣言しました。
活動の様子
Awashima Heart Projectは、「粟島発の海洋ごみゼロ」を目指し、今後も継続的に取り組んでまいります。海洋ごみ問題は地域にとどまらず、日本、そして地球規模の課題です。
タラ オセアン ジャパンは、「Tara JAMBIO マイクロプラスチック共同調査」の成果をもとに、粟島での実践を起点とした科学的エビデンスに基づく行動を社会へと広げ、プラスチック汚染問題の解決に貢献してまいります。
なお、本共同宣言に込められた産官民の想いは、2026年4月26日に粟島を訪れる科学探査船タラ号のクルーや科学者たちへ直接届けられる予定です。当日は、島民との交流の場において、本共同宣言書を授与するセレモニーを行い、世界へ向けた「粟島”発”の決意」を共有します。
「Awashima Heart Project 2026」参加企業・自治体・団体一覧
- アニエスベージャパン株式会社
- 大成生コン株式会社
- 株式会社神詫組
- 株式会社本気モード
- 百十四銀行 詫間支店
- Design The Earth
- 観音寺東ロータリークラブ
- 三豊市漁業協同組合
- 詫間漁業協同組合
- 三豊市
- 一般社団法人タラ オセアン ジャパン
- その他個人参加