日本沿岸におけるマイクロプラスチック汚染の実態を明らかにする最新研究

マイクロプラスチックは、最深部の海溝から大気まで、地球上のあらゆる生態系で確認されています。プラスチック汚染は海洋生物にとって脅威であるだけでなく、人間の健康への懸念も高まっています。過去10年間の研究によって理解は進ん

粟島芸術家村 TARA常設展示リニューアル

3年に一度の瀬戸内国際芸術祭の秋会期が10月3日(金)より始まりました。 タラ オセアン ジャパンが海洋教育で拠点とする粟島も秋会期の会場のひとつです。 瀬戸内国際芸術祭にあわせて、粟島芸術家村内の講堂にあるタラの常設展

タラ号北極プロジェクト (2006-2008) 北極横断漂流航海

基礎研究に捧げる20年の探査 タラ オセアン財団は20年以上にわたり、国際的な科学者をタラ号に乗せ、海をより深く理解することを目指して継続的に探査を続けてきました。 タラのように、特定の生態系を対象に数か月から数年にわた

「Art for the Ocean」タラ号乗船アーティスト募集中

過去20年にわたり、タラ オセアン財団は数々の探査プロジェクトを重ねながら、地球で最大かつ最も重要な生態系である「海」に関する知識の限界を押し広げてきました。 科学研究と並行して、2003年以来、タラ号のプロジェクトには

Tara JAMBIO ブルーカーボンプロジェクト女川調査・啓発イベントレポート

Tara JAMBIO ブルーカーボンプロジェクトは、4月の下田を皮切りに、5月には長崎県・五島列島(上五島)と高知県・土佐、6月には香川県と新潟県・佐渡、7月上旬に北海道・忍路で調査を実施。今回の女川調査は、7月21日

Tara JAMBIO ブルーカーボンプロジェクト忍路調査・啓発イベントレポート

Tara JAMBIO ブルーカーボンプロジェクトは、4月の下田を皮切りに、5月には長崎県・五島列島(上五島)と高知県・土佐、6月には香川県と新潟県・佐渡で調査を実施。今回の忍路調査は、7月6日から12日まで北海道大学北

Tara JAMBIO ブルーカーボンプロジェクト佐渡調査・啓発イベントレポート

Tara JAMBIO ブルーカーボンプロジェクトは、4月の下田を皮切りに、5月には長崎県・五島列島(上五島)と高知県・土佐、6月中旬には香川県で調査を行ってきました。今回の佐渡調査は、6月23日〜28日、新潟大学佐渡自

航海を通じて創造する――動き続けるアート

海、物語の宝庫 昔から、知識の伝達は物語を通して行われてきました。16世紀の新大陸の発見や最初の海上交易ルートの誕生から、ダーウィンのような大規模な科学探査に至るまで、航海の物語や人間の冒険は、知識の普及に大きな役割を果

Tara JAMBIO ブルーカーボンプロジェクト小豆島調査・庵治啓発イベントレポート

Tara JAMBIO ブルーカーボンプロジェクトは、4月の下田を皮切りに、5月には長崎県の五島列島・上五島と高知県の土佐で調査を行いました。そして6月9日から14日には、香川県の小豆島での調査を実施しました。 今回の調

タラ極地ステーション:北極を漂う科学基地が挑む科学の最前線

北極での科学的挑戦 長期観測の重要性 北極は地球全体の気候を調整するうえで極めて重要な役割を担っており、気候変動に対するその脆弱さから、現在、科学界の大きな関心が集まっています。特に急速に進む海氷の融解など、北極で起きて

agnès b. presents タラ号ポスターコンクール 2025

特別賞 アニエスベー賞 タラ オセアン賞 日比野 克彦賞 SNSでの拡散にご協力ください ! ぜひご応募された作品をご自身のSNSアカウントでも投稿し、拡散にご協力ください。 その際は、 [#タラ号ポスターコンクール20

イベントレポート:横浜日仏学院主催「海のプラスチック、解決策は陸にあります」

タラ オセアン ジャパンからは、事務局長のパトゥイエ由美子と理事のシルバン・アゴスティーニが登壇。東京・横浜日仏学院のジェレミー・オプリテスコ学院長のご挨拶に続き、パトゥイエからはタラ オセアンの取り組みと海の重要性につ

Tara JAMBIO ブルーカーボンプロジェクト5月調査レポート

今年度のTara JAMBIO ブルーカーボンプロジェクトの調査は7拠点。4月の下田を皮切りに、5月は長崎県五島列島・上五島と高知県土佐市・宇佐の2拠点で調査を実施しました。ブルーカーボン生態系も陸上植物と同様に「芽吹き

イベント告知: 7/26(土) 科学でひもとく!ブルーカーボン生態系のチカラ in 宮城県・女川

Tara JAMBIO ブルーカーボンプロジェクト 2025年の最終回は宮城・女川 いよいよTara JAMBIO ブルーカーボンプロジェクト2025年の活動も最後です。 本イベントでは、海藻や海草などの“ブルーカーボン

大阪・関西万博 「大阪海獣」展示レポート

会場は、フランスパビリオン内の最後の展示スペース。入り口をくぐると、ジャン・ジュリアンによる描きおろしのイラストを用いたパネルが来場者を迎えます。そこでは、私たち人間と海との深いつながり、そして現在の海洋環境が直面してい