『芸術未来研究場展 2025』TARA JAMBIO アーティストの作品展示

「Tara JAMBIO ブルーカーボンプロジェクト」は、海藻や海草によって構成される“ブルーカーボン生態系”の科学的調査と、その重要性の発信を目的とした取り組みです。全国の調査拠点では、科学調査とあわせて、一般の方々に

イベント告知: 11/25(火) 海と地球の未来を考えるトークイベント 東京・アンスティチュ・フランセ

11月25日(火)にアンスティチュ・フランセ 東京日仏学院でロマン・トゥルブレによるトークイベントを開催いたします。 フランス語でのイベントで通訳が入らないのですが、ご興味がある方はぜひお越しください。 イベント概要 日

タラ号太平洋プロジェクト (2016-2018)サンゴ礁のユニークな生物多様性

シリーズの第 1回目と第2回目を見る: タラ号北極プロジェクト (2006-2008) 北極横断漂流航海 タラ号海洋プロジェクト (2009-2013) 目に見えない海の住人 なぜサンゴを研究することが重要なの? サンゴ

海氷:極地の見張り役、気候変動の重要な指標

海氷ってなに? 海氷とは、主に北極圏と南極圏の極地海域で海面に形成される海の氷の層のこと。大陸に存在する氷河とは異なり、海氷は水面に浮かんでいます。 海氷の種類 海氷には大きく2種類あります。 海氷は、水が雪や氷といった

タラ号海洋プロジェクト (2009-2013) 目に見えない海の住人

シリーズの第 1回目を見る:タラ号北極プロジェクト (2006-2008) 北極横断漂流航海 海の中に生きるのは誰? 科学者コミュニティにとって、この広大な水の塊の仕組みをより深く理解するためには、長期にわたるグローバル

日本沿岸におけるマイクロプラスチック汚染の実態を明らかにする最新研究

マイクロプラスチックは、最深部の海溝から大気まで、地球上のあらゆる生態系で確認されています。プラスチック汚染は海洋生物にとって脅威であるだけでなく、人間の健康への懸念も高まっています。過去10年間の研究によって理解は進ん

粟島芸術家村 TARA常設展示リニューアル

3年に一度の瀬戸内国際芸術祭の秋会期が10月3日(金)より始まりました。 タラ オセアン ジャパンが海洋教育で拠点とする粟島も秋会期の会場のひとつです。 瀬戸内国際芸術祭にあわせて、粟島芸術家村内の講堂にあるタラの常設展

タラ号北極プロジェクト (2006-2008) 北極横断漂流航海

基礎研究に捧げる20年の探査 タラ オセアン財団は20年以上にわたり、国際的な科学者をタラ号に乗せ、海をより深く理解することを目指して継続的に探査を続けてきました。 タラのように、特定の生態系を対象に数か月から数年にわた

「Art for the Ocean」タラ号乗船アーティスト募集中

過去20年にわたり、タラ オセアン財団は数々の探査プロジェクトを重ねながら、地球で最大かつ最も重要な生態系である「海」に関する知識の限界を押し広げてきました。 科学研究と並行して、2003年以来、タラ号のプロジェクトには

Tara JAMBIO ブルーカーボンプロジェクト女川調査・啓発イベントレポート

Tara JAMBIO ブルーカーボンプロジェクトは、4月の下田を皮切りに、5月には長崎県・五島列島(上五島)と高知県・土佐、6月には香川県と新潟県・佐渡、7月上旬に北海道・忍路で調査を実施。今回の女川調査は、7月21日

Tara JAMBIO ブルーカーボンプロジェクト忍路調査・啓発イベントレポート

Tara JAMBIO ブルーカーボンプロジェクトは、4月の下田を皮切りに、5月には長崎県・五島列島(上五島)と高知県・土佐、6月には香川県と新潟県・佐渡で調査を実施。今回の忍路調査は、7月6日から12日まで北海道大学北

Tara JAMBIO ブルーカーボンプロジェクト佐渡調査・啓発イベントレポート

Tara JAMBIO ブルーカーボンプロジェクトは、4月の下田を皮切りに、5月には長崎県・五島列島(上五島)と高知県・土佐、6月中旬には香川県で調査を行ってきました。今回の佐渡調査は、6月23日〜28日、新潟大学佐渡自

航海を通じて創造する――動き続けるアート

海、物語の宝庫 昔から、知識の伝達は物語を通して行われてきました。16世紀の新大陸の発見や最初の海上交易ルートの誕生から、ダーウィンのような大規模な科学探査に至るまで、航海の物語や人間の冒険は、知識の普及に大きな役割を果

Tara JAMBIO ブルーカーボンプロジェクト小豆島調査・庵治啓発イベントレポート

Tara JAMBIO ブルーカーボンプロジェクトは、4月の下田を皮切りに、5月には長崎県の五島列島・上五島と高知県の土佐で調査を行いました。そして6月9日から14日には、香川県の小豆島での調査を実施しました。 今回の調

タラ極地ステーション:北極を漂う科学基地が挑む科学の最前線

北極での科学的挑戦 長期観測の重要性 北極は地球全体の気候を調整するうえで極めて重要な役割を担っており、気候変動に対するその脆弱さから、現在、科学界の大きな関心が集まっています。特に急速に進む海氷の融解など、北極で起きて